血圧が高めの方へのサプリと薬のランキング一覧
サプリや薬 | 効果 費用 |
説明 |
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![]() ⇒大正製薬へ ![]() |
![]() 980円(税込)/初回 |
大正製薬が開発した1日1粒の「ヒハツ」という植物の血圧が高めの方へのサプリメント。臨床試験では1~2週間で正常値になる効果が見られました。 |
![]() ⇒DHA・EPA |
![]() 1,980円 |
DHA・EPAは青魚に含まれるオメガ3脂肪酸で最近注目されるようになったのが、血圧を下げる効果があるということでサプリメントして登場しました。 |
![]() ⇒ペプチド |
![]() 5,181円 |
血圧を下げる市販の薬として製薬会社のエーザイが開発したペプチド配合のトクホで、薬局やドラッグストアには設置してなくネット通販のみです。 |
![]() ⇒ナットウキナーゼ |
![]() 1,782円 |
納豆に含まれたナットウキナーゼは血栓予防や血圧を下げる成分として消費者に注目されています。 |
血圧を下げる薬は一時凌ぎで根本解決にならない
病院の薬は効果はタイプによって異なり、変動は0~30mmHgと幅広いです。 医者の処方する血圧を下げる薬の種類は即効性が高く、漢方薬はゆったりした表れであり、サプリメントは効果が分かりにくいものもあります。
医者の決められた処方薬を貰っているが筆者の場合、20-30mmHgの結果が表れています。 しかし、血圧を下げる薬は根本原因の排除ではなく現れた症状の24時間の緩和だけでしかありません。 すなわち、根本的な問題の解決ではなく、服用を自主判断で止めれば問題は再び顕在化してしまいます。 従って、降圧剤は原因の排除がなされるまでの一時しのぎの手段とすべきである。 なお、種類としては利尿剤(循環血液量の削減のため)、Ca拮抗剤(筋肉の弱体化)等約6種類に分類されます。 効果は個人差があり、医師と相談しながら試行錯誤方式で適切な血圧を下げるサプリや薬をランキングの一覧から選択するのがベストです。
病院の降圧薬と第一類医薬品は血圧を下げる効果はあるが第二・第三は不明
◆ 病院の降圧薬
病院で処方する血圧の薬を総称して降圧薬と呼びます。 種類は多数ありますが、数値を下げる効果は即効性が抜群にあり服用後2~3時間なのが特徴です。 薬による内臓への負担と副作用があるのと永遠に毎日欠かさず飲み続けなければならないのがデメリットです。
◆ 第一類医薬品
薬局で薬剤師さんの説明のもとに購入できるのが、第一類医薬品で血圧の市販の薬としてはセルペロイシン錠というのがあります。 第一類医薬品は、元々病院で正式に処方していたものを街の薬局やドラッグストアでも資格を持った薬剤師が立ち会えば対面で販売しても構わないという仕組みのものです。 消費者に有名なのは頭痛に即効性の効果があるロキソニンです。
◆ 第二類医薬品
厚生労働省が指定する第二類医薬品とは、血圧の薬として効果があるから晴れて認定されるのではなく、第二類として指定された成分が含まれていると自動的に第二類医薬品の範疇になります。 これは効果ではなく消費者の甚大な副作用を懸念するために設定したものですので、副作用を起こす恐れのある成分が指定されていて、それを使った薬か否かだけの判定です。 上記の画像サイロという血圧の市販の薬ですが、数値を下げるのではなく随伴症状の痛みを緩和させるとあります。 つまりは、このサイロを飲んでも血圧が下がる訳ではなく二次被害の不眠や肩こりやめまいの苦痛が治りますよというのが第二類医薬品の括りなので、根本治療としてはあまり意味がないように思われます。
降圧剤で50%のシェアがCa拮抗薬という血圧の薬
血圧が年々高くなり病院で降圧剤を処方される際に初めの第一選択薬とされやすいのがCa拮抗薬というものです。 体内で作用する仕組みは、血管が縮小する際に血管の壁の平滑筋細胞にカルシウムイオンが通常は取り込まれます。 このカルシウムイオンを一切取り込まれないように上手に制御するのが、Ca拮抗薬になり市販はされてません。 つまりは降圧剤のCa拮抗薬を毎日欠かさず飲むことで、自分の血管が縮小せずに血圧を下げることができるという薬になります。 Ca拮抗薬は凡そ国内での利用シェアは50%と一番高く、糖尿病や合併症がない場合に医師から病院で勧められやすいです。
DHA・EPAという血圧を下げるサプリ
オメガ3脂肪酸といって、サバやイワシなどの青魚の脂肪に含まれる必須脂肪酸の一つで、血圧を下げるサプリとしてランキングで人気なのがDHA・EPAという成分になります。 野菜を一切食べない北方の種族のイヌイットが脂肪を大量に摂取しているのに、心臓疾患や血管障害になる人が少ない研究から発見されたといわれています。 イヌイットは青魚を主食とするアザラシを捕獲するので、自然とサバやイワシを生で同時に毎日欠かさず食べていることになります。
正式名は「オメガ3脂肪酸」と呼ばれていて、中性脂肪の値を下げる働きがあることに多くの人に注目されています。 近年では、血圧を下げる市販のサプリメントや薬の種類としてランキングで人気ですが、効果があるかどうか深く言及している研究資料が少ないことも確かです。 中性脂肪については、厚生労働省でも効果を明記しても良いとあります。 国立栄養研究所では、臨床試験で3週間DHA・EPAを摂取した実験で、収縮期・拡張期ともに血圧を下げる効果があったと報告されています。
大量摂取には危険性も同時にあり現状では「1日2g」をDHA・EPA合わせた量の上限がより好ましいとされています。 服用した場合の副作用の可能性としては、「げっぷ」「鼻血」「軟便」「吐き気」などが主に報告されています。
サーデンペプチドはトクホに許可された血圧を下げる成分
最近各所でweb広告を多く見るようになったエーザイの「ヘルケア」は血圧を下げるサプリや市販の薬でサーデンペプチドという成分が配合されています。 消費者庁が「数値が高めの方に適する食品」で「トクホのマーク」を許可している成分は以下が全てになります。
- サーデンペプチド
- カゼインドデカペプチド
- かつお節オリゴペプチド
- ラクトトリペプチド
- 杜仲葉配糖体
サーデンペプチドは、様々な実験でのデータで数値が正常の人には有効ではないが、割と高めの人は血圧を下げる薬としてこのような種類は有効であると国立栄養健康研究所では記されています。 この成分は「イワシ」の筋肉たんぱく質から取れるようなので、DHA・EPAと同じくイワシがお勧めになるようです。 明確な科学的な論理はないですが、副作用もなく血圧が高めの人に効果があるのでトクホの成分として消費者庁に認定されています。 有名な商品はエーザイのヘルケアですが、それ以外にもネットや市販の薬局で個人が購入することができます。 ヘルケアについては実店舗の薬局やドラッグストアには置いてなくネット購入のみの血圧を下げるサプリになります。
漢方の市販薬では血圧を下げることはできません
勘違いしやすいのが、薬局にある市販の漢方薬を飲めば血圧が下がるし副作用も少ないように思えますが、頭痛や肩こりは治癒しても数字は何も変わりません。 漢方薬は西洋医学とは異なり根本治療ではなく、随伴症状という高血圧の症状を鎮めるだけなので、そのままでは脳梗塞や心筋梗塞の発生リスクを下げることができないのです。 ツムラやクラシエの薬局でも買える市販の漢方薬には、症状が改善しない場合はすぐに医師に診断を仰ぎましょうとあるように、過剰に期待することで危険な目に遭ってしまいます。
市販の降圧剤で重要なのは即日で血圧が下がるかどうかで、効果がないと脳梗塞のリスクを回避できないので意味がありません。 高血圧が怖いのは血管障害によって突然死が起きうるからなので、薬局の漢方薬では防ぐことができないのが現状です。 病院に通院したとして、血圧を下げる薬の種類として漢方を処方する話は聞いたことがないと思います。 これは万が一にも患者さんに血管障害で急に倒れられたら危険だからです。
海外で人気の血圧を下げるサプリの原料はニンニクが多い
アメリカのAmazonで良く買われている血圧を下げる海外のサプリのランキングを見ると「ニンニク」「天然ハーブ」が成分のものが多いのが特徴です。 ニンニク独特のアリシンという成分が一酸化窒素を生成して血管を拡張させる働きがあるのと、ニンニク内の硫化水素も血管拡張すると言われております。 血圧を下げるかどうかの効果は、日本の国立栄養研究所の見解では、データ的に誤差があるのが多く断定的に判断する手前の状態で「高血圧などに対して有効性が示唆されている」という度合いに留められています。 一方では海外のサプリメントでは、多くが臨床データを用いてニンニクが主な成分として使用されています。 日本でもニンニクの効能の良さを宣伝するサイトでは「食べる降圧剤」と呼ばれていると紹介されています。
トクホの効果が怪しいと話題に
週刊新潮で2017年春に「トクホの大嘘」という見出しの記事が話題を呼びました。 内容はトクホに認定されているコレステロールを下げる飲み物のお茶など数種類は一切効果が無く消費者庁の怠慢若しくは騙しだということです。 今回の記事は血圧を下げるサプリメントではないですが、トクホ自体がいい加減な実験データを検証しないで製造メーカーが都合の良いデータを鵜呑みにしているということです。 商品の名前も「伊右衛門 特茶」とか「十六茶w」とか「キリンメッツコーラ」と名指ししています。 血圧を下げるトクホのサプリメントや飲み物は「護摩麦茶」「黒酢ドリンク」など多数ありますが、今回の大きな騒動でメーカーの対応がどうなるかが注目です。
ナットウキナーゼは血圧を下げるサプリとしての効果は不明
ナットウキナーゼは血栓を溶かす働きがあり、心筋梗塞や脳梗塞を未然に予防できると言われていますが、科学的にも厚生労働省でも有用性については認めておりません。 食品の納豆には「血栓を溶かす」ナットウキナーゼと、血液をサラサラにするワルファリンという医療の薬を阻害するビタミンKという相反する成分が混同しております。 この中でビタミンKを完全除去してナットウキナーゼだけを厳選して抽出したものを血圧を下げるサプリメントとしてランキングでも人気で販売されていますが、国立栄養健康研究所でも注意噴気してますが効果があったという信頼できるデータはないとのことです。 消費者庁のトクホでは「糖の吸収を穏やかにする」成分としては認められております。